※これは月経周期28日型の場合です。月経周期には個人差があり、すべての人にあてはまるわけではありません。
妊娠検査薬は、妊娠したときに分泌されるhCG(ヒト絨毛性性線刺激ホルモン)というホルモンが尿中に含まれているか検出し、妊娠の有無を確認するものです。このhCGは妊娠(受精卵の着床)後、徐々に分泌され、生理予定日を過ぎた頃に急激に増加します。
しかし、生理予定日やその前に検査すると、hCGがごくわずかなので妊娠していても陰性になる可能性があります。尿中hCG濃度が高くなる生理開始予定日の約1週間後を待って検査をしましょう。
準備・尿をかける・静置の簡単3ステップ
アルミ袋を検査直前に開封し、テストスティックを取り出します。キャップをテストスティックの反対側にはめます。
採尿部を下に向け、正面から採尿部全体に尿を5秒以上かけます。
採尿部を下に向けたまま、キャップをかぶせ、平らな場所に置き1〜3分待ちます。
まずは終了窓にラインが出ていることを確認。検査が正常に終了したことを表します。
隣の判定窓にラインが出れば陽性です。
判定窓に赤紫色の縦ラインあり
妊娠している可能性があります。
できるだけ早く医師の診断を
受けてください。
※薄くても判定窓に縦のラインが現れたら陽性です
判定窓に縦ラインなし
今回の検査では妊娠反応は
認められませんでした。
その後も生理が始まらない場合は、
およそ1週間後に再検査するか
医師にご相談ください。
妊娠している場合は、次の生理予定日の頃には、ほぼ妊娠4週目にあたり、既に胎児の脳や心臓などが形成され始めています。この頃から妊娠16週目頃までは胎児の発育にとって重要な時期であり、外からの影響を受けやすい時期でもあります。胎児の健全な発育と母体の健康にとっては、妊娠しているかどうかをできるだけ早く知り、栄養摂取や薬の使用に十分気をつけるとともに、飲酒・喫煙をさけ、風疹などの感染症や放射線照射などに注意することが大切です。
検査時期が早すぎると、妊娠していても尿中のhCGが少なく、陰性になる可能性があります。生理予定日後1週間まで待って検査することをおすすめします。
目安として、性交渉の日から3週間以上経って検査をするといいでしょう。
かぜ薬、ピルの服用や飲酒による影響はありません。しかし、不妊治療などでhCGを含んだ性腺刺激ホルモン剤の投与を受けている場合は、影響を受けることがあります。その場合は最終投与から2週間以上経ってから検査してください。
妊娠検査薬のセルフチェックで陽性反応が出た場合は、できるだけ早く医師の診断を受けましょう。妊娠の確定には専門医の診断が必要です。
排卵
約1ヵ月に1回、卵巣から卵管へ、卵子が放出される
排卵日予測検査薬 ハイテスターHで排卵の時期を知る
受精
夫婦生活のタイミングをとる
卵管で卵子と精子が出会い、受精卵ができる
着床
受精卵は細胞分裂を繰り返しながら移動し、子宮内膜へもぐりこむ
妊娠検査薬 ハイテスターNで確認
※着床することで妊娠が成立
ハイテスターシリーズは、薬局・ドラッグストアなどでお求めいただけます。
この製品についてのお問い合わせ
(株)ミズホメディー[お客様相談室]
0120-85-0323
受付:月~金(祝日を除く)
9:00〜12:00 13:00〜17:00